【トラブル解決】誰にでも出来るいびきの治し方

就眠時に「いびき」をかく人は少なくありません。
慢性的にいびきをかく人は身体のどこから音が出るのでしょう？

「いびき」ぐらいと放っておくと、身体に様々な悪い影響を起こします。
予防や改善のためにいびきの影響やいびきをかきやすい原因について、
知っておきましょう。
いびきは呼吸によって空気が通るときに、上気道（のどや鼻の中）
の粘膜が振動して音が鳴る仕組です。

寝ると全身の筋肉が緩むと同時に、のどや鼻の筋肉が緩むことで上気道が狭くなり、
抵抗音や振動音のいびき音が起こります。
あわせて上気道はアルコール、肥満、疲労、病気、薬剤や老化 などいろいろな原因により狭くなります。
このため、空気抵抗がさらに大きくなり、粘膜の振動も増していびき音も大きくなります。

いびきの原因にもいろいろあるので
個人差もありますし、同じ人物でも日によって違ったりもします。
また、複数の原因が重なっていびきをかく場合も多いそうです。
いびきをかきやすい人には、下のような特性があるんです。
自分に当てはまったら要注意しましょう！


肥満気味である口呼吸の習慣がある仰向けで寝ている鼻炎の症状がある疲れている、
ストレスが溜まっている寝る前にお酒を飲む睡眠薬精神安定剤を服用している
いびきを防止し、改善・解消するには、いびきの原因を取去ることが土台です。
いびきの原因を見定めることも、解消への第一歩です。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

いびきはその症状によって「単純いびき症・上気道抵抗症候群・睡眠時無呼吸症候群」と3種類にわかれます。

平均的によくみられる単純いびき症は、無呼吸症候群のいびきとは違い、呼吸が止まる事はまずありません。
とは言っても、危ないびきではないからといびきを放っとく事はあまりよくありません。

単純いびき症は疲れた時にだけ、いびきをかいたりするのですが、長年にわたってにいびきをかいている場合
睡眠によって体の疲れを除去できず以後、病気に結び付く場合があります。

また、もっとも危ないびきの症状が睡眠時無呼吸症候群です。
このいびきの症状は、睡眠中に呼吸が止まってしまう場合もあり速やかな治療が必要です。
睡眠時無呼吸症候群は、完全に気道がふさがれてしまうため、呼吸が止まってしまうのです。

この無呼吸の状態が一晩中に何度も、繰り返され呼吸が止まるたびに体内の酸素が不足するので、循環機能に負荷がかかりとても危ういのです。

だけどいびきは自覚できる症状は少なく、例え自らいびきをかくとわかっていても、そのいびきが「睡眠時無呼吸症候群」なのか、「単純いびき症」なのかは自らでは判断しにくいものです。


たとえ単純いびき症だとしても、長年にわたっていびきをかいていると、それが素因で色々な病気や疾患に結び付くことももあります。
いびきで悩んでいる人は一度「耳鼻咽喉科」などの専門医で診察を受けてください。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

マウスピースはいびきに効果がある？
マウスピースを装着することで空気の通りを良くなり、
いびきや無呼吸症候群が治まり、有効率は90％という効果が期待出来きるようです。

代表的ないびきを改善する方法は、マウスピースによる矯正を行う治療法です。
マウスピースを装着して眠ることで、寝ている間に無意識でも口呼吸ができなくなり、
気道が充分確保をされていびきをかかなくなります。

いびきの原因 は、気道が狭くなり呼吸時に気道によって
粘膜の振動が増していびきをかきやすくなります。
この振動が解消できればいびきの原因を除く事ができる訳です。

いびき解消用のマウスピースは、90％以上の人がマウスピースを利用することで、
いびきの症状が緩和する効果があると実感しているそうです。

いびきは周囲で寝ている人の睡眠妨害の原因になるだけでなく、
無呼吸症候群予防の原因にもなる酷いいびきの症状は、マウスピースをつける事で改善ができます。
いびきの症状を改善するマウスピースは、耳鼻科ではなく歯科医で作れます。

これは、マウスピースが顎や歯の形にも影響があるからで、
歯の本数や歯並びなどを考えてマウスピースを作らないと、
マウスピースの効果がでないのだそうです。

歯科医で作るマウスピース以外にも、市販されているマウスピースもありますが、
自分の歯並びなども思索したマウスピースの方が、いびきを解消したり無呼吸症候群を予防するには、
よいと思います。

歯科医院でオーダーメードで作る場合マウスピースは
無呼吸症候群と診断された時は保険を活用できる場合もあります。

保険が活用できれば2万円前後で作ることもできますが
保険が活用できない場合、数万円になる事もあります。
購入の際は安いものではないので信頼できる
歯科医で相談してみましょう。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

口とじテープ「ネルネル」はいびき防止に効果的 なグッズです。
このテープを使った治し方を紹介。

いびきは、睡眠中に気道の空気抵抗が高まるために起きます。
口をあけて寝るとのどの奥が狭くなり、重力で下の根元が沈下し気道を狭くするためです。
いびき対策の方法として、極めて手軽なのが「口閉じテープ」です。

起きている時には、意識して鼻呼吸が出来ても、寝てしまうとなかなかそうもいきません。

寝ている間に口が開き、口呼吸になっていびきをかくため
冷たい乾燥した空気が入り込んで、体に悪い影響をおよぼします。

これを防ぐためには、「強制的に口を閉じ、鼻で呼吸をするよう促す」ことがたいせつです。

この「口閉じテープネルネル」を睡眠時に、唇を少し重ね合わせって、ぴたっと閉じるようにして貼ります。
あとは寝ている時も口が開かないので、徐々に 鼻で呼吸をする習慣をつけていくことになります。

はじめは無自覚のうちに剥がしてしまったり、息苦しかったりすることもあるかも知れませんが、
我慢強く継続して習慣化にしてしまいましょう。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

睡眠のリズムに大きく関係してくる枕ですが、
この頃ではいびきの治し方の商品の1つに
枕を使った「いびき防止用の枕」
もよく見かけるようになりました。

けれどもいびき防止用の枕は、例えいびきを軽減することが可能でも
「眠りの質」を大きく下げてしまう危険性が高いのだそうです。
いびきはおおよその場合、仰向けで寝ている時に一番発生しやすくなります。

それは、口蓋垂や舌などが重力で引っぱられて下方向に下がり、
結果気道がせまくなってしまうからです。

これに対して、横向き寝の状態だと気道にスペースが
できるためいびきが出にくくなるんです。
いびき防止用の枕でこの「横向き寝」を
サポートするタイプのものが一番多くみられるのはこの理由だからです。


ですがこの種類の枕は、あえて寝返りしにくくする事によって横向き状態を維持する
という考え方が基本的にあるのですが、問題もひとつでてきます。
それは寝返りが打てなくなったしまうという事。

人の体は、ずっと同じ体勢をとり続けていると痛みが出てしまいます。
これは身体の特定の部分にだけ負荷がかかってしまうからで、
睡眠中は首や腰などにも大きく負荷がかかっています。

睡眠中は、意識的に体を動かすことができません。
それで、寝返りをすることで体勢を変え、体の負担を軽減するのです。
だけど、寝返りができなくなれば、首・腰の部分に
継続して負荷がかかってしまいます。

そうなると朝起きたときに首や腰の痛み、
頭痛などの症状が現れたり最低の場合、痛みのために夜中に目覚める
という症状が出てしまうこともあります。

いびきがうまく軽減されても、痛みのせいで
熟睡できなくなってしまったら意味がありません。
このような理由により、横向きを固定させるような
枕は使用しないほうが堅実です。

また中央が大きくくぼんでいる種類の枕も、
あまりおすすめできません。
くぼみに頭がはまってしまい、
寝返りが打ちにくくなるからです。

いびきで悩んでいると、もしかしてこの枕なら
いびきをかきにくくなるのではという期待をしてしまうもの
ですが、枕はやはりオーソドックスな形状のものが一番なのだそう。

基本的には頭が沈みにくい素材でデコボコの少ない枕を使う事が
いびきを軽減するためには有効な対策法になるそうです。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

家で手軽にいびき防止対策が出来たらいいですね！
そんな人に人気グッズを使った治し方を紹介します。

最近ではいびき防止グッズが出ていますが
特におすすめグッズが「いびきストップスプレー」です！

「いびきストップスプレー」にはペパーミント、レモン、
ラベンダー、ユーカリ等、１６種類以上のハーブと
天然エッセンシャルオイルが配合されています。

この精油には昔から特に喉、気管系に
有効的だとされています。

喉の粘膜にスプレーがコーティングされ
厳選された自然成分がゆっくり浸透して、
筋肉を正常な状態に調整し、引き締め、
いびきを防止します。

イギリスの耳鼻咽喉科の病院が６年間
このグッズの臨床試験を行った結果、
８割以上の人に効果があったそうです。

使い方は簡単！寝る前に2～3回喉にスプレー
するだけです。
悩んでいる人は1度試してみてはいかがでしょうか。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

普段の生活習慣を見直し、よくないと思っていることをやめる事も
いびきの治し方の１つなのです。

食べ過ぎを止める
食べ過ぎて太ってしまうと、のどの周りの脂肪や厚くなった舌が
上気道を狭くして、いびきの要因になります。

特に気を付けたいのが、夜食を食べる事です。
生活習慣病の要因にもなるので止めましょう。


睡眠薬や精神安定剤を止める
こういった薬は、筋肉を弛緩させる働きがあるため、
上気道の筋肉までリラックスさせるので、気道閉塞の要因になり
ふだんからいびきをかく人だけでなく、いびきをかかない人にも
いびきを生じてしまいます。


アルコールを止める
アルコールにも筋肉を弛緩させる働きがあるので、
気道閉塞の要因になり、いびきを引き起こします。

そして、アルコールには興奮作用もあるので、
呑み過ぎれば、さらに不眠を生じる場合があります。


タバコを止める
タバコはのどや鼻の粘膜に炎症が起こります。
鼻の粘膜が炎症を起こして腫れてしまうと口呼吸を生じ、
いびきの要因になります。

吸いすぎれば咽頭も腫れて、ヒリヒリ感を感じるようになり、
気道を狭める要因になります。


夜更かしを止める
睡眠は寝始めのノンレム睡眠がもっとも深いと言われていますが、
夜更かしをすればノンレム睡眠が短く、浅い眠りなります。

眠りが浅いほど、いびきをかきやすくなるので、
夜更かしはしないようにしてください。


乳製品や豆乳を止める
乳製品などがアレルギーを起こし、鼻やのどの粘膜に
炎症を起こしているという場合もあります。


このような習慣を止めることでいびきが治る場合もよくあるので、
習慣化になっている人は、試してみてくださいね。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

いびきに有効なツボはもちろんあります。
ツボを押したいびきの治し方をお教えします。


上星（じょうせい）
額の中央、生え際から１センチ上の部分にあります。
温熱灸で、上星を１日１５～２０回、刺激を与えると
鼻の通りがよくなり、いびきが起きにくくなります。

印堂（いんどう）
眉間の中心にあります。
優しく指圧します。

迎香（げいこう）
小鼻の両脇にあります。
指先で回すようにマッサージ。
鼻水・鼻づまりに有効です。

天突（てんとつ）
左右の鎖骨の真ん中の、少しくぼんでいる場所です。
ゆっくりと、優しく指圧します。

内関（ないかん）
手首の内側、しわのあたりから、肘に向かって指二本分の場所です。
少し強めに指圧します。

どれも鼻や呼吸器、内臓などに効果のあるツボです。
指圧であれば気軽にできますので試してみてくださいね。

その他にいびき防止には以下のことを心がけるといいですよ。

• １．枕を高めにする（鼻や喉の充血が少なくなる）
• ２．横向きに寝る（口蓋垂が喉の後ろの壁や舌の付け根から離れるので、いびきをかきにくくなる）
• ３．頭寒足熱を心がける（足を冷やすと血液が頭のほうに回り、鼻づまりをおこしやすくなる）

簡単にできるのでいびきで気になるひとは是非1度試してみてくださいね。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

薬を使ったいびきの治し方なら
エスエス製薬の「アンスノール」 が効果的のようですよ！


薬局で購入できる「アンスノール」は国内で初めていびきを防止する薬として認定された商品です。
いびきは、周囲の人に迷惑をかけるだけではなく、自身の熟睡を妨げ、翌日に疲労を残す原因となります。

普段からいびきが気になっいる方や、旅行先で周囲の人に迷惑をかけたくない方、疲れていびきをかきそうな方、家族のいびきが気になって眠れない方などの悩みに応えられるように、使用者観点から考えたいびきの防止薬です。

アンスノールは液状タイプなのでどんな方にも簡単に使えます！
就寝前に、仰向けに寝て左右の鼻孔に約 、5～6滴を流し込むだけでOKです。
直接鼻に薬液を流し込むことになりますが、少量なのでむせ返ることも無く、初めて使う際にも特に難しくありません。
使い方は簡単なのにその効果は的確に表れ、鼻呼吸がスムーズになるのと同時に呼吸がしっかりと維持されるようになり、就寝後のいびきを止めることができます。

また、アンスノールはエスエス製薬の商品と言うこともあり安全性は比較的高く口コミでも評判のようでした！
けれども人によっては向き不向きもあるので、購入する時には、医師や薬剤師に相談してみてください。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物

いびきを治すには｢あいうべ体操｣
が効果的です｡

口の周りの筋肉と舌を突き出す筋肉を鍛える体操で､｢あいう｣は口の周りの筋肉を鍛えて､
｢べ｣は舌を突き出す筋肉を鍛えます。

口呼吸を治すために、クリニックの院長が考案した喉や舌の筋肉を鍛えるための体操で
関節リウマチやインフルエンザ感染、風邪などの予防のために薦めている病院や学校が増えているようです。

では口呼吸を改善するトレーニングをやってみましょう。
やり方は簡単です！

• ①喉の奥が見えるまで口を大きく開いて｢あ～｣と言います。
• ②口を横にグッと引っ張る感じで｢い～｣と言います。
• ③口を閉じて尖らせて｢う～｣と言います。
• ④最後は思い切り舌を出して｢べ～｣と言います。

｢あいうべ｣の動作を1セットとして､1日30セットを目安に行います。

それぞれ､ 約5秒くらい声に出して下さい。

顎関節に痛みなどを抱えている人は､顎関節に負担がかかりにくい､｢い｣と｢う｣の動作だけを行ってもかまいません。

あいうべ体操を行う事により､舌が正常な位置に戻って､舌根の落ち込みがなくなりますので､
ぜひ1度試してみて下さいね。

⇒簡単対策！いびきに効果的な飲み物